「TASTE OF AMERICA 2024」のテーマは
時代とともに変化するスタイル、
異なる文化が
食の多様性を生み出します。
テイスト・オブ・アメリカは、
多様な食の冒険を通して
日本とアメリカを結ぶ特別なイベント。
異なる味わいと文化が交わる食卓で、
心温まるひとときを共有しましょう。
“期間限定”のスペシャル
メニューを楽しむ!
「TASTE OF AMERICA(テイスト オブ アメリカ)」は、多様なアメリカの食文化を堪能できる2週間のフードイベント。30店舗以上のレストランがアメリカ食材を使って、今回のテーマ「“Flavorful Adventure”~アメリカ食文化と出会う、風味豊かな冒険~」に沿ったスペシャルなメニューを提供します。アメリカの食を知る、わくわくする冒険を楽しみましょう!
“動画”で楽しむ
参加レストランの様子
限定メニューを作るシェフたちの調理場にカメラが潜入! 画面越しに伝わるシズル感たっぷりの料理動画を多数紹介します。アメリカ食材をどのように調理するのか? おいしさのポイントをお届けします。
新発見も! アメリカン・
フードカルチャー・クイズ
実は意外と知らない、アメリカの食のこと。各地に根付くその土地ならではの料理や、国民に愛される季節イベントの風習などを、フードカルチャー・クイズとしてWebやSNSで紹介。あなたはいくつ当てられる?
参加レストラン
TASTE OF AMERICA 2024の料理テーマは
"New American Cuisine"。
定番料理に限らず、各店のシェフたちが考える
アメリカらしさを表現した特別メニューが登場します。
新たなアメリカの食との出会いをぜひ楽しんで!
アメリカ食材
多様な気候と広大な農地を誇るアメリカは
農産物の宝庫として知られています。
同じような食材でも国や地域によって、調理方法や食べ方は様々。ここでは魅力あふれるアメリカ食材の一部をご紹介します。
アメリカの食材を知って、お店だけでなく、
ご自宅でのお料理シーンでも是非お楽しみください!
アーモンド
アメリカ米(カリフォルニア産カルローズ)
アラスカシーフード
オリーブ
カリフォルニア・レーズン
くるみ
グレープフルーツ
ターキー・骨付き鶏もも肉
チーズ
ビーフ・ポーク
ピーナッツバター
米国産オーガニック製品
ポテト
USドライビーン
レモン・オレンジ
動画
アーモンドは、理想的なヘルシースナック
晴天が多く穏やかな気候、そして豊かな土壌のカリフォルニアで育てられたアーモンドは、食品の中でもトップクラスのビタミンE含有量を誇ります。ビタミンEは、その高い抗酸化作用により、若返りのビタミンとも呼ばれ、老化の一因となる活性酸素から細胞を守り、サビないカラダ作りをサポートします。健康な肌や髪にとっても必要な栄養素の一つです。また、アーモンドには、食物繊維と植物性タンパク質が豊富に含まれているため、体重管理やダイエットにも役立ちます。1日約23粒(30g)で、日本人成人の1日に必要なビタミンE摂取目安量*を十分に賄えることにちなんで、1月23日をアーモンドの日として制定しています。(*厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」より参照)
古き良きアメリカを思わせるまろやかな味わい
カリフォルニアの太陽のもと、家族経営の農園で大切に育てられ、すべて手摘みで収穫されるカリフォルニアライプ(完熟)オリーブ。味の決め手となるのは、その加工法。ヨーロッパなどの産地では、数か月かけてオイル漬けや乳酸発酵させるため、酸味や塩味が際立つものが多くなりがち。一方、カリフォルニアライプオリーブは、約7日間かけて渋抜き・塩漬けにすることで、オリーブ特有の渋みがなく、ほのかな塩味とまろやかな味わいに仕上がります。昔も今も変わらないこの製法こそが、カリフォルニアオリーブを古き良き“アメリカの味”に仕立てます。マイルドでどんな料理とも相性がいいので、アメリカ料理はもちろん、さまざまな民族料理にも幅広く使われています。
豊富な栄養価とクリーミーで優しい食感
降り注ぐ太陽と豊かな水資源、肥沃な土壌にはぐくまれたカリフォルニア産くるみは、世界のくるみ需要の2分の1をカバーする世界一のブランドです。くるみには、身体で生成されない植物性オメガ3脂肪酸がナッツ類で唯一豊富に含まれており、ひとつかみのくるみ(約30g)で成人1日分の摂取ができます。さらに、抗酸化物質(ポリフェノール、メラトニン)やビタミン、ミネラル、食物繊維、たんぱく質など、身体に必要な成分や栄養素がつまっています。しかも、低糖質でグルテンフリー。今話題のロカボやプラントベースにも適した食材で、和・洋・中どんな料理とも相性がよく、料理に香ばしさやコクを与えたり、挽肉の代替品としても利用が可能。手軽に「かけるだけ、まぜるだけ、すりつぶすだけ」でワンランク上のおいしさを実現します。
甘くてジューシー!最高品質のグレープフルーツ
世界最高品質と言われているフロリダ産グレープフルーツは、他のグレープフルーツに比べて皮が薄く、甘味と酸味のバランスが絶妙。果汁も多くジューシーな味わいが楽しめます。おいしさの理由は、フロリダの亜熱帯気候とたくさんの雨、豊かな陽射し、ミネラル分の多い土壌と、高品質なグレープルフルーツを栽培するのにもっとも適した環境で育てられているため。フロリダの自然で育てられたグレープフルーツの表面には傷がついていることもありますが、それは海風と太陽の恵みをしっかり受けた証なのです。そのまま食べるのはもちろん、生搾りジュースやデザート、魚介や肉料理とも相性抜群。フロリダ産のグレープフルーツの旬は2月から5月ごろまで。旬の美味しさとお料理と共にお楽しみください。
100%天然シーフードの宝庫
広大な海と手つかずの自然に囲まれた漁場が広がるアラスカは天然シーフードの宝庫。
紅鮭をはじめとする天然のサケ・マス類のほか、銀だら、カレイ類、ホッケ、スケソウダラなど、多種多様なシーフードが揃います。共通するのは、天然ならではの風味と、豊かな海で育まれた引き締まった身質。
法律により、ヒレのついた魚の養殖を禁止しているため、アラスカで漁獲される魚は100%天然です。
サステイナビリティ(持続可能性)に世界中が注目するずっと以前から、天然資源の開発・活用についてそれがサステイナブル(持続可能)でなければならないと州憲法にも明記されています。
アラスカは世界に先駆けたサステイナブルな漁業に取り組んできた「サステイナブル・シーフード」の産地です。
世界最大の生産国には多種多様なチーズが勢揃い
アメリカは移民の国であり、伝統の多くが移住してきた祖先の影響を受けています。そのひとつがチーズへの愛着です。祖先の多くがチーズを嗜好していただけでなく、チーズ作りの技術も携えて入植。受け継がれてきたレシピと伝統的な手法でチーズ作りをはじめたといいます。年間を通じて牛乳が安定的に供給される背景もあり、アメリカのチーズ生産は大きく発展。今では世界最大のチーズ生産国として、600を超える種類、タイプ、スタイルのチーズが作られています。近年は、昔ながらに引き継がれてきたチーズ職人の技術を重んじ、できる限り手工業で作る「アルチザンチーズ」も増加。多数のアメリカ産アルチザンチーズが国際品評会で上位入賞を果たすなど、世界的に注目を集めています。
毎日食べたくなる味わい深さとヘルシーさ
世界有数のトウモロコシ・大豆の産地であるアメリカは、畜産の先進国でもあります。広大な牧場でのびのびと飼育され、新鮮な穀物飼料を食べて育つアメリカンビーフ、大きな豚舎の中で飼料から一貫して育てられるアメリカンポークは、ともに上質で風味豊か。さらに流通の過程で厳重に温度管理を行うことで適度に熟成し、いっそうおいしさが増します。高品質の食肉原料として様々な料理に使用可能です。
ピーナッツバターはたんぱく質の宝庫
多くの種類のピーナッツバターが作られており、ピーナッツをロースト、ブランチングし、選別した後、クリーム状になるまですりつぶします。米国で作られるピーナッツバターは成分の最低90%がピーナッツ。そのまま食べても、クラッカーやパンに塗っても、また調味料としてもご利用いただけます。
大さじ2杯分(23g)のピーナッツバターには、アメリカの1日当たりの推奨摂取量(RDI)の10%以上のたんぱく質が含まれています。
カラダにやさしい、地球にやさしい
オーガニック(有機)とは、毒性および合成農薬、化学肥料、遺伝子工学、抗生物質、 合成成長ホルモン、人工香料、着色料、防腐剤、下水汚泥、放射線照射を使用せずに生産されたものです。 米国オーガニックトレード協会はアメリカ産オーガニックの商品をご紹介しています。 人と地球の豊かな未来を紡ぐ、体にもやさしいオーガニックをもっと知ってみませんか?
自然の恵みが小さな一粒に凝縮
完熟した緑色のぶどうを、カリフォルニアの太陽で天日干しして作られるカリフォルニア・レーズン。保存料などの添加物は一切使われておらず、加糖もしていない天然の甘みが特長です。生のぶどう1kgからできるレーズンは、わずか200g。皮ごと乾燥させるため、鉄やカリウムなど、様々な栄養成分が小さな一粒に凝縮されています。おやつとしてそのまま食べるのはもちろん、パンや菓子にも広く使われ、長年にわたり日本で愛されている食材です。
新鮮なカリフォルニア育ちの旬のシトラスは、ジューシーでビタミンCたっぷり
1893年、「南カリフォルニア青果協同組合」として始まった「サンキスト・パシフィック」は2024年に創立130周年を迎える世界最大最古の柑橘類生産出荷組合です。カリフォルニアのまぶしい太陽と穏やかな気候、肥沃な土壌に恵まれ育ったサンキストレモン、サンキストオレンジは世界中の人々に長く愛され続けており、そのまま食べるのはもちろん、お料理やお飲み物などとも相性抜群です。今がまさに旬のサンキストシトラスを是非お楽しみください。
軽い食感とアルデンテの歯ごたえが特長の中粒種のおコメ
カリフォルニア州でもっとも多く栽培されているオリジナルの中粒種「カルローズ」は、短粒種に比べて長くて大きい、ジャポニカ系のおコメです。日本のおコメにはない軽い食感とアルデンテの歯ごたえが魅力。リゾットやパエリアなど、おコメメニューのおいしさを広げる食材として、サラダやスープ、新しいスタイルのSUSHIなど、新感覚ライスメニューの食材としてシェフや料理人に支持されており、多くの国に輸出されています。味や香りを吸収しやすく、ソースやオイル、ドレッシングとの相性も抜群。べたつかず、冷たくしてもおいしいので、アジア料理から地中海料理、西欧料理まで、多様なメニューにアレンジできます。ライスメニューの新たな可能性を広げる、汎用性の高いおコメです。
ヘルシーな植物性たんぱく質を含み、低脂質で食物繊維は豊富!
豆には食物繊維が豊富に含まれていて、腸内環境を整える上で食物繊維は欠かせません。腸内環境が改善されると、免疫機能の向上につながったり、肌の調子が良くなったりと、健康面でも美容面でもうれしいことがたくさんあります。
ひよこ豆の料理といえば、ペースト状にして作るフムスが有名です。そのほかにもスープやサラダ、煮込み料理など、海外ではよく使われているひよこ豆。味にクセがなく、どんな料理にもすんなりと馴染んでくれるので、日本の食事にも合わせやすいのが特徴です。
レッドキドニーは、皮がしっかりとしているため煮崩れしにくく、スープに入れて長時間加熱するような料理に使うことが多いです。鮮やかな赤い色味が料理をパッと華やかにしてくれるのもうれしいポイント! ポリフェノールも豊富で抗酸化作用が高いため、老化予防にも効果的だといわれています。
日米で人気上昇中の、高たんぱく低カロリーのヘルシー食材
北米大陸を原産地とするターキー(七面鳥)は、毎年11月の感謝祭(サンクスギビング)で丸焼きにして食べることでも知られる食材。“特別な日のごちそう”のイメージがありますが、高たんぱくで低カロリー、しかも脂肪が少ないヘルシーさが注目され、アメリカでも日本でも日常の食卓に並ぶ機会が増えています。広大な土地で育てられているのでストレスフリー。健康で栄養価も高く、ビタミン、鉄分、ミネラルなどが、バランスよく含まれています。鶏肉と比較してもエネルギーは2/3以下で、ダイエットの食材としても注目されています。また、独特な風味があるのがターキーの特徴。ローストやソテーだけでなく、スープや料理のベースとしても活用できます。
アメリカの家禽商品の中心は、何といってもチキンです。アメリカの大自然の恵みを受けて健康に育ったチキンのおいしさは、世界の人々から認められています。 また、厳格な品質管理や検査システムも、世界のお手本です。現代人の健康志向にぴったりのヘルシー食品であるチキンの消費量は、アメリカでも、そして日本でも伸びています。が、将来にわたって高品質の商品を最も安定して供給できるのはアメリカです。世界各国で認められているアメリカ産のチキンの需要は年々伸びています。
恵まれた気候・風土が育んだポテト本来の味わい
全米50州で生産されているアメリカ産ポテト。その栽培地域は、肥沃な土壌と生育に適した理想的な気候に恵まれています。夏は好天が続き、夜は冷涼になることで生まれる温度差はポテトにとって大きなメリット。最も多く栽培されるラセットポテトは、固形分が多く、水分が少ないので、加熱すると外はカリッと、中はホクホクとした食感になります。
フライドポテトやポテトサラダなどのおなじみの料理から、オーブン料理までアレンジも自由自在。手軽に取り入れやすいのも魅力です。
TASTE OF AMERICA(テイスト オブ アメリカ)とは
「TASTE OF AMERICA」は、アメリカ大使館農産物貿易事務所(U.S. Embassy Agricultural Trade Office =ATO)主催のフードイベントです。フードカルチャーを通じて、飲⾷店、米系企業、観光協会などと消費者が繋がり、アメリカンフードカルチャーの多様性や楽しさを分かち合うイベント。期間中に提供されるその年のテーマに沿った特別メニューを味わっていただき、日本における“アメリカンフード・ファン”のコミュニティづくりを応援しています。