「TASTE OF AMERICA 2024」のテーマは
時代とともに変化するスタイル、
異なる文化が
食の多様性を生み出します。
テイスト・オブ・アメリカは、
多様な食の冒険を通して
日本とアメリカを結ぶ特別なイベント。
異なる味わいと文化が交わる食卓で、
心温まるひとときを共有しましょう。
“期間限定”のスペシャル
メニューを楽しむ!
「TASTE OF AMERICA(テイスト オブ アメリカ)」は、多様なアメリカの食文化を堪能できる2週間のフードイベント。30店舗以上のレストランがアメリカ食材を使って、今回のテーマ「“Flavorful Adventure”~アメリカ食文化と出会う、風味豊かな冒険~」に沿ったスペシャルなメニューを提供します。アメリカの食を知る、わくわくする冒険を楽しみましょう!
“動画”で楽しむ
参加レストランの様子
限定メニューを作るシェフたちの調理場にカメラが潜入! 画面越しに伝わるシズル感たっぷりの料理動画を多数紹介します。アメリカ食材をどのように調理するのか? おいしさのポイントをお届けします。
新発見も! アメリカン・
フードカルチャー・クイズ
実は意外と知らない、アメリカの食のこと。各地に根付くその土地ならではの料理や、国民に愛される季節イベントの風習などを、フードカルチャー・クイズとしてWebやSNSで紹介。あなたはいくつ当てられる?
参加レストラン
TASTE OF AMERICA 2024の料理テーマは
"New American Cuisine"。
定番料理に限らず、各店のシェフたちが考える
アメリカらしさを表現した特別メニューが登場します。
新たなアメリカの食との出会いをぜひ楽しんで!
バハ フィッシュタコス
1P ¥950/ 2P ¥1,600
スーパーオイシイバーガー
¥1,650
そのほか、スパイシースモークナッツ(¥700)、アメリカンチーズプレート(Regular ¥1,100 / Double ¥1,980)が登場します。
※価格はすべて税込
アメリカのクラフトビールだけを200種類以上も扱っている「Antenna America」。店内にはトップクオリティのブリュワリーから輸入したクラフトビールがずらりと並び、その場でフードと一緒にビールを楽しむことができます。もちろん、お持ち帰りもOK。いつでもアメリカを体験できるカジュアルスタイルのテイスティングルーム&ボトルショップが、ビール愛好家の注目を集めています。
「TASTE OF AMERICA 2024」の限定メニューは、カリフォルニアで人気のタコス。できるだけ現地の味に近づけたいと、タラやチーズなどの主な食材にはアメリカ産を選んだそう。まずはトルティーヤを焼いて、アボカドのディップとたっぷりのチーズにキャベツ、タラのフリットをのせます。フリットの理想的な食感のために使うのは、なんとアメリカのクラフトビール。これはもう、ビールが進むに違いない! 仕上げにサルサ、パクチーとライムを添えたら、カリフォルニアスタイルのタコスの出来上がりです。
「タコスは今や、カリフォルニアのソウルフード。今回はタラのフリットのタコスを作りました。サクッと軽やかに仕上げるために、アメリカのクラフトビールを贅沢に使っているのが、当店ならではのポイント。ぜひ、軽めで爽やかなテイストのクラフトビールと合わせてください!」
(横田 豊 シェフ)
アンテナアメリカ 東京店
東京都中央区八重洲2丁目1 B1階中1号 八重洲地下街
☎03-6262-1906
Instagram:@antenna_america_tokyo
アンテナアメリカ 品川店
東京都港区港南2丁目18−1 アトレ品川 3F
☎03-6433-2206
Instagram:@antenna_america_shinagawa
※スパイシースモークナッツのみ
アンテナアメリカ 横浜店
神奈川県横浜市西区南幸1丁目5−1
新相鉄ビル(ジョイナス・フードアンドタイムイセタン内) B1F
☎045-548-8733
Instagram:@antenna_america_yokohama
黒豚ミートボールとアンドゥイユのBBQソース煮込み
¥1,800
※価格は税込
アイオワ州をテーマにしたアメリカンスモークハウス「BIG IOWA BBQ」。アメリカ産黒豚をメインにしたスモークBBQをはじめ、アメリカならではの大胆な風味を忠実に再現して提供しています。
「ユニークでスペシャルな新メニューで、おいしいだけでなく、新しい話題を提供できれば」と、限定メニューには3種類の豚肉を使ったスキレット料理が登場! ポーク&ハムボールとアンドゥイユソーセージをトマト入りのBBQソースで煮込み、熱々の状態でテーブルへ。
「アメリカの豚肉は私たちにとって欠かせない食材です。風味豊かで、脂の量もちょうど良い。ミートボールには3種類の豚肉を使い、ケイジャンスパイスと砂糖で肉の味を引き立てています。また、アメリカンチェダーチーズも加えて、食感が柔らかくなるような工夫も。BIG IOWA BBQの豚肉料理をぜひ楽しんでください」
(Jay Tumor シェフ)
BIG IOWA BBQ
東京都港区六本木3-16-33 青葉六本木ビル1F
☎03-3589-3304
Instagram:@big_iowa_bbq
Chicken & Shrimp Over Rice
¥2,780(ババ・ガンプ・シュリンプ ららぽーと豊洲店で提供)
Citrus Fish & Shrimp with Rice
¥2,390(ババ・ガンプ・シュリンプ 東京店で提供)
※価格はすべて税込
「ババ・ガンプ・シュリンプ」はアメリカのシーフードレストラン。映画『フォレスト・ガンプ』にインスピレーションを得てオープンし、現在は世界各地に35の店舗を展開しています。店内は映画のシーンを彷彿させるデコレーションや仕掛けがあり、映画を見たことがある人もない人も、まるでキャストの一員になったような気分が味わえるユニークな店です。
ららぽーと豊洲店の“Flavorful Adventure”な料理は、ニューヨークでポピュラーな「チキンオーバーライス」に串焼きにしたエビを添えた豪華な一品。ターメリックライスの上にモントレージャックを加えたベシャメルソースをかけ、ケイジャンスパイスでスパイシーに焼き上げたチキンレッグと香ばしく焼いたエビを盛り合わせます。蒸し野菜を添えたら完成! ターメリックライスの黄色と蒸し野菜の鮮やかな色、そしてほんのり色づいたエビやチキンの焼き色と、見た目でも食欲をそそられるプレートです。東京店ではカルローズ米にキドニービーンズやブラックビーンズを和えて、エビやマヒマヒなどシーフードをトッピングした一皿が登場します!
「チキンオーバーライスは『ベンダー』と呼ばれるニューヨークの屋台の名物料理。それをババ・ガンプ・シュリンプらしくアレンジしたのがこちらです。店名にもあるエビをトッピングし、ちょっとリッチな一皿にしました。チキンのスパイシーな味とエビの風味がマッチして、フレーバー豊かな味に仕上がっています」
(福原 仁 シェフ)
ババ・ガンプ・シュリンプ ららぽーと豊洲店
東京都江東区豊洲2-4-9 ららぽーと豊洲3F
☎03-6910-1442
ババ・ガンプ・シュリンプ 東京店
東京都文京区春日1丁目1−1 ラクーア 1F
☎03-3868-7041
Instagram:@bubbagump_japan
U.S. Rib-Eye Steak w/prune sauce & honey walnuts
¥5,000
※価格は税込
古き良きアメリカの雰囲気をたたえたレストラン「Bubble Over」。ハンバーガーやパイなど、懐かしさを感じるアメリカらしい料理はどれも人気で、「この店でアメリカ料理のとりこになった!」というファン多数。なかでも看板メニューのひとつであるステーキは、味、ボリュームともに定評が。
今回は、王道のステーキに独自の工夫を加え、新しい料理に仕立てた豪華なメニューが登場しました。アンガスゴールドのリブアイロースをダイナミックに焼き、赤ワインやフォンドヴォーをベースにプルーンを使ったソースをたっぷりと。ローストしたくるみ入りのハチミツバターをのせたら、“New American”なステーキの出来上がり! プルーンの甘酸っぱさやナッツの香ばしさが、アメリカンビーフの新しいおいしさを発見させてくれます。
「アメリカの食文化にステーキは欠かせません。だからこそいま一度、New American Cuisineとしてステーキに着目し、+αを求めました。ソースにプルーンを使ってコクとまろやかさを加え、栄養価の高いくるみをアクセントにしています。古き良きグリルステーキを新しいアプローチで。ステーキ好きな方には絶対喜んでいただける自信作です。お楽しみに!」
(石塚 誠シェフ)
Bubble Over
神奈川県横浜市青葉区市ケ尾町540−1
☎ 045-972-2424
Instagram:@bubbleover_1986
アボカド サルサ チーズバーガー
¥2,150
※価格は税込
ニューヨークのトライベッカで人気のカフェ&レストラン「バビーズ」。どこか懐かしい「グランマ(おばあちゃん)の味」を思わせる、手作りの料理やお菓子を提供しています。ほっと安らぐやさしい味は、アメリカのみならず日本でも大人気。いつ行っても温かく迎えてくれる雰囲気の店です。
限定メニューは「アボカド サルサ チーズバーガー」。ミリ単位で調整したひき肉で作るアメリカンビーフのパティに、チーズとカリフォルニアオリーブ、スパイシーなチャンキーサルサを重ねたバーガーです。ハンドカットのポテトフライも絶品。アメリカの「おふくろの味」をイメージして作ったものなのだとか。
「アメリカは多国籍文化の国。今回は、アメリカとメキシコという二つの食文化を取り入れた『テクス・メクス』を表現したくて、チーズバーガーにサルサとアボカドを加えたハンバーガーを作りました。アメリカ南部テキサスの、サン・アントニオより伝わるレシピをベースに、野菜のザクザクした食感を残した本格サルサソースと、濃厚なアボカドをトッピング。肉も野菜も楽しめる、欲張りバーガーです。」
(田中 寿雄 シェフ)
バビーズ ニューヨーク アークヒルズ
東京都港区赤坂1丁目12−32 アーク森ビル 2F
☎03-6441-0733
バビーズ 汐留
東京都港区東新橋1丁目5−2 汐留シティセンター地下2階
☎03-6274-6857
バビーズ ヤエチカ
東京都中央区八重洲2丁目1 地下街 中3号
☎03-6225-2016
バビーズ 二子玉川
東京都世田谷区玉川1丁目14−1 二子玉川ライズ S.C. テラスマーケット2F
☎03-6431-0555
バビーズ 吉祥寺
東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目11−5 コピス吉祥寺 A館1F
☎0422-27-6971
バビーズ ランドマークプラザ
神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目2−1 ランドマークプラザ1F
☎045-681-0306
Instagram:@bubbys_japan
ハムチーズサンドウィッチ
¥1,200
豆腐干絲黒オリーブ和え~グレープフルーツサルサ~
¥650
ベーコンと春菊のくるみ味噌サラダ
¥720
アーモンド粉とうぐいす豆のバターケーキ
¥690
※価格はすべて税込
「バーガーバル ダンディ」は、自家製のおつまみやハンバーガーと共にお酒を楽しめるハンバーガーバル。「和魂洋才」をテーマに「酒×つまみ×ハンバーガー」の多彩なメニューを展開しています。店内に盆栽が飾ってあったり、和の趣向を凝らしたカクテルを扱うなど、雰囲気もメニューもユニーク。
テイスト・オブ・アメリカのためのスペシャルメニューのひとつは、アメリカンポークを使った「ハムチーズサンドウィッチ」。ハーブやスパイスで風味よく仕上げた自家製のハムをふんだんに使い、わさびマヨネーズの爽やかな辛みがアクセント。
「アーモンド粉とうぐいす豆のバターケーキ」は、カリフォルニアアーモンドプードル100%で焼いているにもかかわらず、ふわりと軽やかな食べ心地。「アーモンドの風味を邪魔せず、かつ春らしさも出せればと、うぐいす豆を合わせました」とお菓子担当の川口カオリさん。
「サンドウィッチは、タイムやローズマリーを入れて香り高く仕上げた自家製ハムを、モントレージャックやピクルスと一緒にサンドしました。ピクルスと特製わさびマヨソースで、小気味良い食感と“Flavorful”な味わいをプラスしています。日本らしさを融合したアメリカンカルチャーをぜひ楽しんでください」
(三輪 竜也 シェフ)
バーガーバル ダンディ
神奈川県横浜市青葉区美しが丘2丁目14−1
☎045-902-3633
Instagram:@dandy.burgerbar
Smoked Baked Potatoes with Pulled Pork
¥1,260
Pecan Crusted Chicken Salad
¥1,650
※価格はすべて税込
「Byrd's Pizza & Ribs」は、アメリカンスタイルのピザやスモークバーベキューフードが食べられるレストラン。1970年代のアメリカをイメージした店内はどこか懐かしいムードで、味、サービス、雰囲気の全てで古き良きアメリカを満喫できます。
限定メニューではスモークしたじゃがいもとプルドポークを盛り合わせた「Smoked Baked Potatoes with Pulled Pork」を提供。スモーキーな香りをつけながら火入れしたじゃがいもにバターを塗って、プルドポーク、チェダーチーズ、サワークリームと2種類のソースをかけ、ハラペーニョとフライドオニオン、万能ねぎを散らしました。プルドポークの旨みにスモーキーフレーバーが重なって厚みのある味わいに。ハラペーニョのピリリとした刺激もたまりません。
「ベイクドボテトもプルドポークもアメリカ料理の定番。伝統の料理を掛け合わせて新しい料理を生み出す、というのがコンセプトです。バーベキューの技術で引き出したアメリカンポークの旨みに薪の香りが加わって、これまでにない味に仕上がりました。甘味のある味付けなので、お子さまから年配の方までどなたにも楽しんでいただけます。期間中にはもう一品、『Pecan Crusted Chicken Salad』もお出ししています。ぜひ食べに来てください」
(山本 琢真 シェフ)
Byrd's Pizza & Ribs
神奈川県横浜市都筑区中川中央1丁目1−6
☎ 045-515-2940
Instagram:@byrds2018
Grilled Beef & Red Wine Risotto with Cheese Sauce
¥2,480
※価格は税込
1985年、ロサンゼルス・ビバリーヒルズに誕生した「カリフォルニア・ピザ・キッチン」。オーダーが入ってから店内にあるピザ窯で焼き上げるピザは香ばしく、世界各国のテイストを盛り込んだオリジナリティあふれる味です。ハンドメイドピザのほか、最新のトレンドを取り入れたサラダやパスタも人気で、いつ行っても新たな発見があります。
限定メニューは「Grilled Beef & Red Wine Risotto with Cheese Sauce」。赤ワインとフォンドヴォーで煮込んだリゾットに、グリルしたアメリカンビーフの肩ロースをのせて、食感のアクセントにオニオンフライをトッピング。チェダーチーズとモントレージャック、2種類のチーズを使ったソースを添えました。まずはそのままで肉や全体の味を楽しんだら、次はソースで味変を。一皿で2度楽しめるうれしいメニューです。
「ピザがメインの当店では、これまでパスタはあっても、リゾットは出したことがありませんでした。今回カリフォルニア産のカルローズ米に出合い、これならリゾットが美味しくできる、と思って挑戦した新しい料理です。メインの食材となる牛肉と米、チーズは全てアメリカ産のものを使っています。アメリカの味を堪能できる一皿、ぜひ召し上がってください」
(鎌田 祥次 シェフ)
カリフォルニア・ピザ・キッチン ラゾーナ川崎店
神奈川県川崎市幸区堀川町72−1 ラゾーナ川崎プラザ 4F
☎044-589-7401
Instagram:@cpkjapan
U.S.産ポークバックリブのグリル プルーンBBQソース
¥2,500
※価格は税込
海辺にある公園に隣接し、全席テラス席という開放的な空間が特徴の「CITABRIA BAY PARK Grill&Bar」。心地よい風と抜群の眺望を楽しみながら、石窯ピザや炭火焼きグリルなどのグランドメニューのほか、バーベキュープランなどアウトドア気分も味わえる都会のオアシスです。
限定メニューには「U.S.産ポークバックリブのグリル プルーンBBQソース」が登場。アメリカンポークのバックリブを、オリジナルブレンドのスパイスとカリフォルニアプルーンを入れた特製のバーベキューソースでマリネして低温調理し、さらに炭火で香ばしく焼き上げています。しっとりとした食感と香ばしいフレーバーが両方味わえる逸品。
「ポークバックリブを特製のバーベキューソースでマリネしてじっくり火入れしました。甘酸っぱいプルーンを使ったソースは、コクがあってスパイシー。肉の旨みに寄り添っておいしさを際立たせています。甘みと酸味、辛みもある奥行きのある味に。肉のおいしさを最高のロケーションと合わせて堪能してください」
(白石 司 シェフ)
CITABRIA BAY PARK Grill&Bar
東京都江東区豊洲6丁目4−26
☎ 080-9179-5151
Instagram:@citabria_baypark
ヴィーガングリーンカレー
レギュラーサイズ¥1,200、ラージサイズ¥1,500
※価格は税込
2022年にオープンしたグリーンカレーの専門店「グリーンカレー食堂Green」。厳選したスパイスを石臼で丁寧につぶし、手間を惜しまずじっくり作ったカレーは、ピリっとした辛みのなかにコクと旨みがあります。一人でふらりと立ち寄れる気軽さも魅力で、リピーターの多い人気店です。
テイスト・オブ・アメリカのための一皿は、動物性の食材をいっさい使わないヴィーガングリーンカレー。通常はナンプラー(魚醤)を使うカレーですが、干し椎茸や発酵食品を用いて調味料を自作し、アメリカ産の豆を使って、食べやすくおいしく、満足度の高い味に仕上げました。ライスにはカリフォルニア産カルローズを使用。タイ米に比べて味と香りが日本の米に近く、食べ応えも抜群です。カレーに添えたグレープフルーツはキャラメリゼして甘みを引き出してあり、カレーに加えても、そのままデザートとしても召し上がっていただけます。
「近年アメリカをはじめ世界で注目されるヴィーガン料理にチャレンジしました。カレーペーストはもちろん、調味料にも動物性のものは不使用。キャラメルでコーディングしたグレープフルーツが、辛みのあるグリーンカレーにナチュラルな甘さを添えてくれます。ぜひお試し下さい。」
(清水 剛 シェフ)
グリーンカレー食堂 Green
東京都渋谷区恵比寿西2丁目14−10
トゥワオン代官山 B-02
☎03-6416-5680
Instagram:@greencurry_shokudo
Lumberjack Steak with Fried Rice
¥3,280
※価格は税込
東京・六本木に1983年にオープンした「ハードロックカフェ 東京」は、ロックを聴きながらアメリカンスタイルの料理を味わえるレストラン。店内には3D映像が流れ、ロックスターたちが愛用したギターや衣装も展示してあり、音楽と料理を存分に楽しめます。来日ミュージシャンも多く訪れるとあって、音楽好きにとっては東京でもっともエキサイティングな場所として人気です。
今回は、アメリカンビーフの味をじっくり味わうステーキにフライドライスを添えた一品が登場。赤身肉のおいしさを引き立てるためにハーブやスパイスを独自に配合し、チャコールグリルで香ばしく焼き上げました。付け合わせのライスは、ガーリックが程よく効いてアメリカ産のブラックビーンズが味と食感のアクセントに。シンプルながら何度でもリピートしたくなるゴージャスなステーキです。
「ストリップロインステーキを、今回のために開発したオリジナルのハーブスパイスでマリネし、チャコールグリルで風味豊かに焼き上げました。ガーリックとブラックビーンズ、コーン、パセリで味付けをしたカルローズ米をフライドライスにして、クレソンと共に添えてあります。お好みで焼きレモンをギュッと絞ってお召し上がりください!」
(金澤 宏量 シェフ)
ハードロックカフェ 東京
東京都港区六本木5丁目4−20
☎03-3408-7018
Instagram:@hrctokyo
マカロニ&チーズとソイミートボールのサンドヴィッチプレート
¥1,300
ヴィーガンチーズとクルミ&アガベシロップのナチョス
¥1,000
アーモンドミルクで和えたヴィーガンチーズとブラックオリーブのナチョス
¥1,000
※価格はすべて税込
アクアシティお台場にある「LONGBOARD CAFÉ」は、60年代の本物のアンティークでカリフォルニアのドライブインを再現したインテリアが特徴のカフェ。レインボーブリッジを一望できる贅沢なロケーションでペットと一緒にアメリカンフードを楽しめる場所です。
限定メニューには3品が登場。「マカロニ&チーズとソイミートボールのサンドヴィッチプレート」は、マカロニ&チーズにヴィーガンチーズを使い、アーモンドミルクを合わせて、隠し味に味噌を入れてコクと旨みをプラス。最後に加えるブラックオリーブが、味と色のアクセント。軽やかでヘルシーなのが魅力です。ナチョスにもヴィーガンチーズを合わせ、健康志向で“Flavorful”なNew American Cuisineが味わえます。
「アメリカの定番メニューを、和の素材やヴィーガン食材を使用しておいしく健康的にアレンジしました。ベジタリアンの方はもちろん、どんな方にもおいしく召し上がっていただける料理ばかりです。期間限定のオリジナルメニューを、春のお台場の景色とともにお楽しみください」
(戸田 由紀枝 シェフ)
LONGBOARD CAFÉ
東京都港区台場1-7-1 アクアシティお台場 3F
☎03-3599-5300
Instagram:@longboard_cafe.odaiba
テキサスラーメン
¥1,500
※価格は税込
つけ麺の名店「麺屋武蔵」が今年もテイスト・オブ・アメリカに参戦! 渋谷「麺屋武蔵 武骨外伝」を舞台にスペシャルなメニューが登場します。
今年は「テキサスラーメン」。アメリカンビーフのバラ肉を2時間半ほど蒸した後にスパイスやオレンジジュースを加えたチャーシューだれに漬け込んで煮た角煮、クミン風味のフライドポテト、ミックスビーンズのチリコンカン、チーズなどを豪快にトッピング。アメリカ産のゴマペースト「タヒニ」を使ったスープはコクがありまろやか。麺と具材、スープが三位一体となって、アメリカを直球で感じる味わいに仕上がりに。
「テキサスなどのスパイシーなものに興味があったので、今回はそうしたテイストを取り入れました。麺屋武蔵と言えばやっぱり角煮。アメリカンビーフを部位別に何種類も試した結果、バラ肉を使ってやわらかな角煮を作りました。スープは白く仕上げ、角煮とチリコンカンの赤、特注の青いどんぶりでアメリカの星条旗をイメージ。お肉もガッツリ入っています。ライムやハラペーニョソースで味変してお楽しみください!」
(佐藤 謙太 シェフ)
麺屋武蔵 武骨外伝
東京都渋谷区道玄坂2丁目8−5
☎03-3780-8634
Instagram:@menya_634bukotugaiden
スモークチキンバーガー〜スプリングスタイル〜
¥1,300
※価格は税込
恵比寿の住宅街で、季節の食材とフレンドリーなサービスが人気の創作アメリカンダイナー「New Village」。店名は、お客様にとって「新しい里」になるようにという意味と、オーナーの名前から。
限定メニューには、春らしくアレンジしたハンバーガーが登場します。スパイスに漬け込んだアメリカ産チキンの骨付きもも肉をスモークして香ばしさを加え、チェダーチーズとロメインレタスと一緒に、ビーナッツバターを塗ったバンズでサンド。桜色のソースは、ビーツをマヨネーズと合わせています。最後に散らしたクランチは、オーナーの出身地である沖縄のお菓子、ちんすこうに色をつけて、桜の花びらをイメージ。チキンのスモーキーな風味にチーズの塩味とピーナッツバターのコクが加わり、ソースとクランチのやさしい甘味で味わい深いバーガーが誕生しました。
「沖縄出身の自分にとって、東京で感じる春夏秋冬の四季はとても繊細で印象的。今回は春を表現しつつ、ルーツである沖縄のエッセンスも取り入れて、自分なりのアメリカの味を作りました。今だけしか食べられない味を、ぜひ食べに来てください」
(新里 佳也 シェフ)
New Village
東京都渋谷区恵比寿南2丁目13−14 茶屋坂T&Kビル 5F
☎03-5724-3410
Instagram:@newvillage.ebisu
アメリカ産ターキーのロースト
ソース・シュプレーム クランベリーのアクセント
カルローズ米のリゾット添え
¥4,180(2人前)
※価格は税込
東京・西荻窪「オルガン」は、クラシックなフレンチからオリジナリティあふれるメニューまで、手間をかけた料理とともにナチュラルワインを楽しめるビストロ。店内は気取らない雰囲気で居心地が良く、家具や食器の一つひとつにまでシェフのセンスを感じる感度の高い店です。
限定メニューとして登場するのは、アメリカではよく使われるターキーのローストにフランス料理のテクニックを用いたソースを合わせた、オルガンらしい一品。付け合わせにカルローズ米のリゾットを添えてクランベリーを散らしました。グレイビーソースで食べるアメリカ風のターキーとはひと味違う、軽やかな味わいです。
「アンチョビペーストを塗って焼いたトレビスは、炭火ならではの香ばしさがアクセントに。去年もターキーをお出ししましたが、今年はさらにバージョンアップしています。ぜひ味わってください」とは、厨房を預かる花田 遼シェフ。
「ターキーは11月の感謝祭(サンクスギビング)の際に食べられるほか、サンドイッチやサラダの具材に使うなどアメリカの食文化に欠かせない食材。今回は、伝統的なアメリカのターキー料理とは少し趣を変えています。モモ肉にはカリフォルニアプルーンとくるみを巻き込んで焼き、フランス料理の定番、ソース・シュプレームを合わせました。まさに、フランス料理とアメリカ料理が出会った“Flavorful Adventure”。ぜひナチュラルワインと一緒にお楽しみください」
(オルガン 紺野 真 オーナー)
organ
東京都杉並区西荻南2-19-12
☎03-5941-5388
Instagram:@organ_tokyo
TASTE OF AMERICA 2024 SPECIAL MENU by PATINASTELLA
7皿で表現する期間限定コース ¥18,000
期間限定コース+プレミアムカリフォルニアワインペアリング7杯 ¥36,000
※サービス料10%別
※価格はすべて税込
1st アメリカンロブスターとカリフォルニアシトラスのガレット
2nd 旬の海鮮とアラスカ天然いくらのセビーチェ ヴェリーヌに仕立てて
3rd アメリカンパテアンクルート ~ポーク、ビーフ、ターキー~
4th モントレージャックチーズとクラブケーキのグラチネ クリュスタッセソースで
5th 軽くスモークしたキングサーモンのミキュイ USドライビーンズのフムスと
6th アメリカンビーフ テンダーロイン カリフォルニアワインとプルーンのソース
DESSERT アーモンドミルクとカルローズのリ オレ 七味唐辛子のアイス フロリダクレープフルーツのマーマレードソース
カリフォルニアワイン
東京・渋谷にある「PATINASTELLA」は、東洋の自然哲学である「陰陽五行思想」を取り入れ、「融合と調和」をコンセプトに、伝統と格式、先進性とエレガンス、フレンチと和、そして、アメリカ西海岸と東海岸の食文化を融合した新しいアメリカ料理を提供するレストラン。
限定メニューは7品で構成されるプレミアムなコース。アメリカンロブスターやアラスカ天然いくら、アメリカンミートやカルローズ米などアメリカ食材をふんだんに使った料理が揃います。なかでもメインディッシュの「アメリカンビーフテンダーロイン カリフォルニアワインとプルーンのソース」はシェフ渾身の作。フランス料理の「ロッシーニ」をイメージして、サシが少なく赤身の味が秀逸なアメリカンビーフにフォアグラを合わせ、プルーンを使った甘味のあるソースで仕上げています。
「テイスト・オブ・アメリカに参加する機会をいただき、アメリカ産の食材の魅力をあらためて知ることができました。メインのビーフテンダーロインの料理を核に、シーフードや豆類、カルローズ米や柑橘など、思いつく限りアメリカ食材を使って特別なコースを作りました。今回限りのメニューなので、この機会にぜひ『PATINASTELLA』が表現するアメリカンフードの魅力を体験しに来てください」
(永野 裕也 シェフ)
PATINASTELLA
東京都渋谷区神山町11−15 神山フォレスト 1F PATINASTELLA
☎03-5738-7091
Instagram:@patinastella
ローストビーフ サンド
¥1,650
プルドポークオーバーライス
¥1,430
※価格はすべて税込
「スペアリブハウスハウディ」はスペアリブを手づかみで食べる豪快なアメリカンスタイルが特徴のスペアリブ専門店。塊肉をリーズナブルに食べられると人気です。
限定メニューには、アメリカンビーフの「ローストビーフサンド」が登場。とにかく美味しい! とシェフお墨付きのアメリカ産の肉々しい牛肉を、日本人に親しみのあるテリヤキやタルタルといった繊細な味のソースで仕上げました。使う肉はなんと1人前150g! 野菜も入ったサンドイッチはボリューム満点で、ワイルドな佇まいは思わず写真に収めたくなります。アメリカンポークを使った「プルドポークオーバーライス」はハラペーニョサルサがアクセント。どちらもお試しを。
「アメリカ産の牛肉で作ったローストビーフに和風のソースを絡めた、いわばアメリカと日本のフュージョン料理。アメリカンビーフの新しい魅力を発見していただける自信作です。付け合わせのウェッジカットポテトもきっと病みつきになりますよ」
(朝川 紘二朗 シェフ)
スペアリブハウスハウディ
東京都渋谷区代々木1丁目18−16 B1F
☎03-6276-3129
Instagram:@howdy.yoyogi
TASTE OF AMERICA SPECIAL COURSE ~憧れるのをやめましょう~
ランチ¥11,000、サンセット¥13,000、ディナー¥16,500
(クルーズ代、税、サービス料込、土日祝日¥1,000UP)
※価格はすべて税込
<あこがれの・・・>海の幸のテリーヌにマグロ、サーモン、アサリの佃煮、べったら漬け アボカドピューレ、マンゴソースを添えて
<摩天楼>クリーム・ビッシィソワーズ冷製
<Pop Eye>太刀魚のポップなグリルとシュリンプのフリット ポパイとオリーブ
<Love me tender>アメリカンビーフのワイルドステーキと愛らしいパティ ピーナッツバター
<オレンジ対決>国産ブラッドオレンジとカリフォルニアオレンジのムース アーモンドのアイスクリームを添えて
東京湾をクルーズしながらフルコースを楽しめる船上レストラン「シンフォニークルーズ」。特別な空間で、海から眺める東京のダイナミックな景色とともに極上の料理を味わう喜びは格別です。
テイスト・オブ・アメリカ2024の期間は、「憧れるのをやめましょう」と題した特別なコースを提供。「あこがれの…」と題した海の幸のテリーヌや「摩天楼」という名のビッシィソワーズ、「PopEye」はポパイとオリーブをモチーフにした魚料理の一品で、デザートは国産のブラッドオレンジとカリフォルニアのオレンジを同時に味わう「オレンジ対決」。ウィットに富んだネーミングの料理のなかでひときわ目を引くのが、メインディッシュの「Love me tender」です。アメリカンビーフの“リブアイ”のステーキをピーナッツバターと江戸甘味噌を合わせたソースでいただく料理で、付け合わせにはとうもろこしとカルローズ米を添えました。
「『憧れるのをやめましょう』は、憧れのアメリカの食文化と日本の伝統食の融合をテーマにしたコース。アメリカの食材に、味噌や漬物、佃煮などの日本の味を合わせ、『フードと風土』を掛け合わせた独自のニューアメリカンスタイルを提案します。海の上で特別なお食事を、ぜひお楽しみください」
(小濱 雅説 総料理長)
東京湾シンフォニークルーズ
東京都港区海岸2丁目7−104
☎03-3798-8101
Instagram:@symphony_cruise
チキン“マルベラ”ウィング
¥1,580
※価格は税込
「豪快に香ばしく」をコンセプトに、強火の炭火で焼き上げた肉やオーガニック野菜などをシンプルな味付けで提供する「The Burn」。ニューヨークスタイルのカジュアルなバーエリアから、ゆったりと食事ができるレストランスペースまで、大人使いができる店です。
“New American Cuisine”をテーマに木下咲紀シェフが考案したのは、調味液で一晩マリネした手羽中をオーブンでこんがりと焼いたチキンウィング。アメリカ家庭料理のバイブルとも言われるレシピブックの料理にヒントを得たそうです。赤ワインビネガーをベースにガーリックやローリエなどのフレーバーを加え、そこにカリフォルニア産のプルーンとオリーブ、くるみを入れたマリネ液が味の決め手。甘酸っぱい味わいのベイクドチキンは、どこか懐かしい味がします。
「アメリカの家庭料理に大きな影響を与えたと言われている1982年発行のレシピ本『The Silver Palate Cook Book』で一番人気のローストチキンを、『The Burn』風にアレンジしました。プルーンとオリーブ、くるみを入れたビネガーベースのマリネ液に浸けてから焼いた、いわば『洋風焼き鳥』。味のバランスが最高にいいので、ぜひ食べにきてください。」
(木下 咲紀 シェフ)
The Burn
東京都港区北青山1丁目2−3青山ビルヂング B1F
青山一丁目駅 0番出口直結
☎03-6812-9390
Instagram:@theburn_aoyama
The American Coffee Nut Bowl
¥1,600
※価格は税込
「Tokyo Juice」は、食生活や環境の変化で体調を崩したオーナーがジュースで心身の健康を回復したという経験から生まれたブランド。「全ての人にヘルシーライフを叶えてほしい」をコンセプトに、野菜やフルーツなど、新鮮な食材で作るフレッシュジュースやスムージー、スムージーボウルなどを提供しています。
ほろ苦いコーヒーの味を主役に、アーモンドミルクのまろやかさとローハニーのナチュラルな甘さを加えました。アメリカ産のアーモンド、くるみ、ブルーベリーのほか、バナナやグラノーラを美しくトッピング。たっぷりの自家製ピーナッツバターで食べ応えを、アクセントに添えたコーヒービーンズとチョコチップが香りと食感、甘みを添えています。罪悪感なし、ギルトフリーのヘルシーボウルです。
「コーヒーとナッツ、グラノーラを入れた香ばしいボウルは、テイスト・オブ・アメリカのためのメニューです。甘すぎない大人の味で、コーヒー好きの方には特におすすめ! ナッツから上質な脂質も摂れるので、とってもヘルシー。アメリカの上質な素材をふんだんに使った自信作です。」
(Yesenia Garcia オーナー)
Tokyo Juice
東京都港区麻布台1-3-1タワープラザ1階
☎ 03-6441-2424
Instagram:@tokyojuice
Fried Ribs & Chicken Wing Combo
¥3,120
※価格は税込
アメリカでポピュラーなバーベキューリブを世界に広め、「バーベキューリブの代名詞」とも言われるレストラン「トニーローマ」。日本には1979年に上陸し、明るく楽しい雰囲気と、ボリュームたっぷりの本場アメリカ料理に多くのファンがいます。
限定メニューには、トニーローマならではのベイビーバックリブをフライドリブにして、チキンウィングと合わせたコンボが登場! 酸味と辛みのあるバッファローBBQソースをたっぷり絡め、ブルーチーズとピーナツバターのソースを合わせました。ピリ辛味のリブとコクのあるソースのホット&マイルドな味わいはやみつきになる美味しさ。フライドポテトにはチェダーチーズ&モントレーチーズを溶かし、ベーコンとネギをトッピング。
「ベイビーバックリブのほろりと柔らかく、サクッと揚げたての美味しさを味わっていただければと思います。食べるときは手づかみでがぶりと豪快に。ピーナッツフレーバーのブルーチーズソースをつけると、また別の味わいになります。ほくほくのフライドポテトもアメリカ料理には欠かせません。たっぷりお召し上がりください」
(金子 論 シェフ)
トニーローマ 六本木店
東京都港区六本木5丁目4−20
☎03-3408-2748
Instagram:@tonyromas_roppongi
Wet Burrito
¥2,300
※価格は税込
横浜・たまプラーザにあるアメリカンダイナー「Troubadour(トルバドール)」。ログハウス風の外観の店に入ると中はポップ&レトロなデザインで、まるでハリウッド映画のワンシーンのような雰囲気。メニューには、ハンバーガーやステーキなど定番アメリカンフードが並ぶほか、ニューオリンズを中心とした南部料理をなるべく現地の味で再現。
限定メニューは、「ウェットブリトー」。牛肉と玉ねぎ、パプリカ、ピーマンを炒めた具をトルティーヤにのせて、カルローズ米やフムスと一緒に包んだら、レーズン入りのエンチェラーダソースをかけてオーブンへ。仕上げに特製ランチドレッシング、ワカモレとサルサ、アーリーレッドのピクルスとハラペーニョをトッピング。肉も野菜も一緒に食べられるボリュームたっぷりの一皿の完成です。
「カリフォルニアの国民食とも言うべきタコスやブリトー。今回はブリトーにフォーカスし、たっぷりのソースとチーズをかけて『ウェットブリトー』スタイルにしました。よりジャンキーに、思い出に残るような料理を目指して作ったスペシャルメニューです。ワイルドに召し上がってください」
(渡部 和彦 シェフ)
Troubadour
神奈川県横浜市青葉区新石川3丁目16−25
☎045-911-3763
Instagram:@troubadour1991
アメリカ食材
多様な気候と広大な農地を誇るアメリカは
農産物の宝庫として知られています。
同じような食材でも国や地域によって、調理方法や食べ方は様々。ここでは魅力あふれるアメリカ食材の一部をご紹介します。
アメリカの食材を知って、お店だけでなく、
ご自宅でのお料理シーンでも是非お楽しみください!
アーモンド
アメリカ米(カリフォルニア産カルローズ)
アラスカシーフード
オリーブ
カリフォルニア・レーズン
くるみ
グレープフルーツ
ターキー・骨付き鶏もも肉
チーズ
ビーフ・ポーク
ピーナッツバター
カリフォルニア プルーン
米国産オーガニック製品
ポテト
USドライビーン
レモン・オレンジ
アーモンドは、理想的なヘルシースナック
晴天が多く穏やかな気候、そして豊かな土壌のカリフォルニアで育てられたアーモンドは、食品の中でもトップクラスのビタミンE含有量を誇ります。ビタミンEは、その高い抗酸化作用により、若返りのビタミンとも呼ばれ、老化の一因となる活性酸素から細胞を守り、サビないカラダ作りをサポートします。健康な肌や髪にとっても必要な栄養素の一つです。また、アーモンドには、食物繊維と植物性タンパク質が豊富に含まれているため、体重管理やダイエットにも役立ちます。1日約23粒(30g)で、日本人成人の1日に必要なビタミンE摂取目安量*を十分に賄えることにちなんで、1月23日をアーモンドの日として制定しています。(*厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」より参照)
古き良きアメリカを思わせるまろやかな味わい
カリフォルニアの太陽のもと、家族経営の農園で大切に育てられ、すべて手摘みで収穫されるカリフォルニアライプ(完熟)オリーブ。味の決め手となるのは、その加工法。ヨーロッパなどの産地では、数か月かけてオイル漬けや乳酸発酵させるため、酸味や塩味が際立つものが多くなりがち。一方、カリフォルニアライプオリーブは、約7日間かけて渋抜き・塩漬けにすることで、オリーブ特有の渋みがなく、ほのかな塩味とまろやかな味わいに仕上がります。昔も今も変わらないこの製法こそが、カリフォルニアオリーブを古き良き“アメリカの味”に仕立てます。マイルドでどんな料理とも相性がいいので、アメリカ料理はもちろん、さまざまな民族料理にも幅広く使われています。
豊富な栄養価とクリーミーで優しい食感
降り注ぐ太陽と豊かな水資源、肥沃な土壌にはぐくまれたカリフォルニア産くるみは、世界のくるみ需要の2分の1をカバーする世界一のブランドです。くるみには、身体で生成されない植物性オメガ3脂肪酸がナッツ類で唯一豊富に含まれており、ひとつかみのくるみ(約30g)で成人1日分の摂取ができます。さらに、抗酸化物質(ポリフェノール、メラトニン)やビタミン、ミネラル、食物繊維、たんぱく質など、身体に必要な成分や栄養素がつまっています。しかも、低糖質でグルテンフリー。今話題のロカボやプラントベースにも適した食材で、和・洋・中どんな料理とも相性がよく、料理に香ばしさやコクを与えたり、挽肉の代替品としても利用が可能。手軽に「かけるだけ、まぜるだけ、すりつぶすだけ」でワンランク上のおいしさを実現します。
甘くてジューシー!最高品質のグレープフルーツ
世界最高品質と言われているフロリダ産グレープフルーツは、他のグレープフルーツに比べて皮が薄く、甘味と酸味のバランスが絶妙。果汁も多くジューシーな味わいが楽しめます。おいしさの理由は、フロリダの亜熱帯気候とたくさんの雨、豊かな陽射し、ミネラル分の多い土壌と、高品質なグレープルフルーツを栽培するのにもっとも適した環境で育てられているため。フロリダの自然で育てられたグレープフルーツの表面には傷がついていることもありますが、それは海風と太陽の恵みをしっかり受けた証なのです。そのまま食べるのはもちろん、生搾りジュースやデザート、魚介や肉料理とも相性抜群。フロリダ産のグレープフルーツの旬は2月から5月ごろまで。旬の美味しさとお料理と共にお楽しみください。
100%天然シーフードの宝庫
広大な海と手つかずの自然に囲まれた漁場が広がるアラスカは天然シーフードの宝庫。
紅鮭をはじめとする天然のサケ・マス類のほか、銀だら、カレイ類、ホッケ、スケソウダラなど、多種多様なシーフードが揃います。共通するのは、天然ならではの風味と、豊かな海で育まれた引き締まった身質。
法律により、ヒレのついた魚の養殖を禁止しているため、アラスカで漁獲される魚は100%天然です。
サステイナビリティ(持続可能性)に世界中が注目するずっと以前から、天然資源の開発・活用についてそれがサステイナブル(持続可能)でなければならないと州憲法にも明記されています。
アラスカは世界に先駆けたサステイナブルな漁業に取り組んできた「サステイナブル・シーフード」の産地です。
世界最大の生産国には多種多様なチーズが勢揃い
アメリカは移民の国であり、伝統の多くが移住してきた祖先の影響を受けています。そのひとつがチーズへの愛着です。祖先の多くがチーズを嗜好していただけでなく、チーズ作りの技術も携えて入植。受け継がれてきたレシピと伝統的な手法でチーズ作りをはじめたといいます。年間を通じて牛乳が安定的に供給される背景もあり、アメリカのチーズ生産は大きく発展。今では世界最大のチーズ生産国として、600を超える種類、タイプ、スタイルのチーズが作られています。近年は、昔ながらに引き継がれてきたチーズ職人の技術を重んじ、できる限り手工業で作る「アルチザンチーズ」も増加。多数のアメリカ産アルチザンチーズが国際品評会で上位入賞を果たすなど、世界的に注目を集めています。
毎日食べたくなる味わい深さとヘルシーさ
世界有数のトウモロコシ・大豆の産地であるアメリカは、畜産の先進国でもあります。広大な牧場でのびのびと飼育され、新鮮な穀物飼料を食べて育つアメリカンビーフ、大きな豚舎の中で飼料から一貫して育てられるアメリカンポークは、ともに上質で風味豊か。さらに流通の過程で厳重に温度管理を行うことで適度に熟成し、いっそうおいしさが増します。高品質の食肉原料として様々な料理に使用可能です。
ピーナッツバターはたんぱく質の宝庫
多くの種類のピーナッツバターが作られており、ピーナッツをロースト、ブランチングし、選別した後、クリーム状になるまですりつぶします。米国で作られるピーナッツバターは成分の最低90%がピーナッツ。そのまま食べても、クラッカーやパンに塗っても、また調味料としてもご利用いただけます。
大さじ2杯分(23g)のピーナッツバターには、アメリカの1日当たりの推奨摂取量(RDI)の10%以上のたんぱく質が含まれています。
天然の恵みを凝縮したヘルシーな果実
温暖な気候と肥沃な大地のもと、生産者が脈々と受け継いできた経験と知識、サステナブルな農法で大切に育てられるカリフォルニアプルーン。南フランス原産のプラム(西洋スモモ)をカリフォルニアの気候風土に合わせて改良した糖度の高いプラムを、樹上で完熟させ、収穫後、熱風で乾燥させるこのナチュラルな食材は、甘味とかすかな酸味、凝縮されたうまみがあり、しっかりした食感も楽しめます。さらに、おなかの健康に役立つ2種類の食物繊維や体内の余分な塩分の排出を促すカリウム、代謝を促進するビタミンB群など栄養も豊富。そのまま食べてもおいしいですが、コクや甘味を出したり、とろみをつけたり、調理でも持ち味を発揮します。特にお肉に使うと、プルーンに含まれる酸で料理がしっとり柔らかく仕上がります。
カラダにやさしい、地球にやさしい
オーガニック(有機)とは、毒性および合成農薬、化学肥料、遺伝子工学、抗生物質、 合成成長ホルモン、人工香料、着色料、防腐剤、下水汚泥、放射線照射を使用せずに生産されたものです。 米国オーガニックトレード協会はアメリカ産オーガニックの商品をご紹介しています。 人と地球の豊かな未来を紡ぐ、体にもやさしいオーガニックをもっと知ってみませんか?
自然の恵みが小さな一粒に凝縮
完熟した緑色のぶどうを、カリフォルニアの太陽で天日干しして作られるカリフォルニア・レーズン。保存料などの添加物は一切使われておらず、加糖もしていない天然の甘みが特長です。生のぶどう1kgからできるレーズンは、わずか200g。皮ごと乾燥させるため、鉄やカリウムなど、様々な栄養成分が小さな一粒に凝縮されています。おやつとしてそのまま食べるのはもちろん、パンや菓子にも広く使われ、長年にわたり日本で愛されている食材です。
新鮮なカリフォルニア育ちの旬のシトラスは、ジューシーでビタミンCたっぷり
1893年、「南カリフォルニア青果協同組合」として始まった「サンキスト・パシフィック」は2024年に創立130周年を迎える世界最大最古の柑橘類生産出荷組合です。カリフォルニアのまぶしい太陽と穏やかな気候、肥沃な土壌に恵まれ育ったサンキストレモン、サンキストオレンジは世界中の人々に長く愛され続けており、そのまま食べるのはもちろん、お料理やお飲み物などとも相性抜群です。今がまさに旬のサンキストシトラスを是非お楽しみください。
軽い食感とアルデンテの歯ごたえが特長の中粒種のおコメ
カリフォルニア州でもっとも多く栽培されているオリジナルの中粒種「カルローズ」は、短粒種に比べて長くて大きい、ジャポニカ系のおコメです。日本のおコメにはない軽い食感とアルデンテの歯ごたえが魅力。リゾットやパエリアなど、おコメメニューのおいしさを広げる食材として、サラダやスープ、新しいスタイルのSUSHIなど、新感覚ライスメニューの食材としてシェフや料理人に支持されており、多くの国に輸出されています。味や香りを吸収しやすく、ソースやオイル、ドレッシングとの相性も抜群。べたつかず、冷たくしてもおいしいので、アジア料理から地中海料理、西欧料理まで、多様なメニューにアレンジできます。ライスメニューの新たな可能性を広げる、汎用性の高いおコメです。
ヘルシーな植物性たんぱく質を含み、低脂質で食物繊維は豊富!
豆には食物繊維が豊富に含まれていて、腸内環境を整える上で食物繊維は欠かせません。腸内環境が改善されると、免疫機能の向上につながったり、肌の調子が良くなったりと、健康面でも美容面でもうれしいことがたくさんあります。
ひよこ豆の料理といえば、ペースト状にして作るフムスが有名です。そのほかにもスープやサラダ、煮込み料理など、海外ではよく使われているひよこ豆。味にクセがなく、どんな料理にもすんなりと馴染んでくれるので、日本の食事にも合わせやすいのが特徴です。
レッドキドニーは、皮がしっかりとしているため煮崩れしにくく、スープに入れて長時間加熱するような料理に使うことが多いです。鮮やかな赤い色味が料理をパッと華やかにしてくれるのもうれしいポイント! ポリフェノールも豊富で抗酸化作用が高いため、老化予防にも効果的だといわれています。
日米で人気上昇中の、高たんぱく低カロリーのヘルシー食材
北米大陸を原産地とするターキー(七面鳥)は、毎年11月の感謝祭(サンクスギビング)で丸焼きにして食べることでも知られる食材。“特別な日のごちそう”のイメージがありますが、高たんぱくで低カロリー、しかも脂肪が少ないヘルシーさが注目され、アメリカでも日本でも日常の食卓に並ぶ機会が増えています。広大な土地で育てられているのでストレスフリー。健康で栄養価も高く、ビタミン、鉄分、ミネラルなどが、バランスよく含まれています。鶏肉と比較してもエネルギーは2/3以下で、ダイエットの食材としても注目されています。また、独特な風味があるのがターキーの特徴。ローストやソテーだけでなく、スープや料理のベースとしても活用できます。
アメリカの家禽商品の中心は、何といってもチキンです。アメリカの大自然の恵みを受けて健康に育ったチキンのおいしさは、世界の人々から認められています。
また、厳格な品質管理や検査システムも、世界のお手本です。現代人の健康志向にぴったりのヘルシー食品であるチキンの消費量は、アメリカでも、そして日本でも伸びています。が、将来にわたって高品質の商品を最も安定して供給できるのはアメリカです。世界各国で認められているアメリカ産のチキンの需要は年々伸びています。
恵まれた気候・風土が育んだポテト本来の味わい
全米50州で生産されているアメリカ産ポテト。その栽培地域は、肥沃な土壌と生育に適した理想的な気候に恵まれています。夏は好天が続き、夜は冷涼になることで生まれる温度差はポテトにとって大きなメリット。最も多く栽培されるラセットポテトは、固形分が多く、水分が少ないので、加熱すると外はカリッと、中はホクホクとした食感になります。
フライドポテトやポテトサラダなどのおなじみの料理から、オーブン料理までアレンジも自由自在。手軽に取り入れやすいのも魅力です。
TASTE OF AMERICA(テイスト オブ アメリカ)とは
「TASTE OF AMERICA」は、アメリカ大使館農産物貿易事務所(U.S. Embassy Agricultural Trade Office
=ATO)主催のフードイベントです。フードカルチャーを通じて、飲⾷店、米系企業、観光協会などと消費者が繋がり、アメリカンフードカルチャーの多様性や楽しさを分かち合うイベント。期間中に提供されるその年のテーマに沿った特別メニューを味わっていただき、日本における“アメリカンフード・ファン”のコミュニティづくりを応援しています。